楽天ショップ買いまわりキャンペーン時
通常の買い物と一緒に、1,000円ふるさと納税で買いまわり件数を稼ぐべし
例)
5万円の買い物と共に1,000円ふるさと納税を9件おこなう
→買いまわり特典ポイント:59,000 × 0.01 × 9 = 5,310p 獲得
9,000円の寄付で5,310pの特典ポイント(+通常ポイント、SPU増分)を獲得!
→還元率50%以上
総務省の指導で現在ふるさと納税の返礼品還元率は30%以下
→返礼品よりポイント還元を重視すべし
2019年6月より、ふるさと納税のルールが変更され、返礼品の還元率は3割以下かつ、地場産品に限るとされました。
(10)個人住民税における都道府県又は市町村(以下「都道府県等」という。)に対する寄附金に係る寄附金税額控除について、次の見直しを行う。
①総務大臣は、次の基準に適合する都道府県等をふるさと納税(特例控除)の対象として指定することとする。
イ 寄附金の募集を適正に実施する都道府県等
ロ イの都道府県等で返礼品を送付する場合には、以下のいずれも満たす都道府県等
(イ)返礼品の返礼割合を3割以下とすること
(ロ)返礼品を地場産品とすること(中略)
(注)上記の改正は、平成31年6月1日以後に支出された寄附金について適用する。
高還元率の返礼品を出していた泉佐野市などがbanされてしまったのは記憶に新しいところですね。
このような変更があり、豪華な返礼品やギフト券はなくなってしまいました。さみしい限り!
ですが、楽天市場でふるさと納税を行えば未だに大量のポイントがもらえます。さらに、買いまわりキャンペーンをうまく使えば、ポイント還元で返礼品の還元率を軽く上回ることが可能!
楽天買い回り8件で完走!
初めて完走したかも。1000円ふるさと納税7000円分したら1万ポイント以上返ってくる不思議。
購入額143438円×0.01×7=10040
買いまわり上限40pオーバーで完!
地域貢献もできて素晴らしいですね☺️ pic.twitter.com/kf3LM6xN1v
— ペイの実🐿 (@paynomi) September 10, 2019
この例ではふるさと納税の還元率140%以上というとんでもないことになっています。
14万円弱の電動自転車を買ったことによって、下の画像のように、1,000円寄付しただけで1,400ポイント以上もらえる状態になりました。もちろん寄付した1,000円は確定申告 or 年末調整で戻ってきます。

こうなるともう、返礼品なんてどうでもいいですよね。もらったポイントで好きなもの買えばいいのだから!!
しかも、被災地に寄付して少しでも力になれれば、これ以上いいことはありません!
楽天買いまわりと1,000円寄付を利用した、ふるさと納税の還元率を圧倒的に高める方法について解説します!
楽天ショップ買いまわりの計算方法
まずは楽天の「ショップ買いまわり」について理解しましょう。
お買い物マラソン、スーパーSALE等のキャンペーン時に複数のショップで購入を行うと還元率が最大10倍までアップする仕組みです。
ショップ買いまわりの仕組み
キャンペーン対象期間中に、1,000円(税込)以上の商品を複数のショップで購入すると、購入ショップ数に応じ、ポイント倍率が2倍、3倍と最大10倍まで増加し、購入した商品のポイントが最大10倍(通常ポイント1倍+特典ポイント9倍)になります。
※買いまわりの順番は問いません。
※11ショップ以上でのお買い物も、最大10倍(通常ポイント1倍+特典ポイント9倍)となります。
※買いまわりによる上限ポイントは10,000ポイントとなります。SPUや楽天スーパーDEALなどのキャンペーンポイント分はこちらの上限には含まれません。![]()
買いまわり対象とならないお買い物例
・ショップAで2回お買い上げ⇒1ショップのみのカウント
・ショップAで1,000円分、ショップBで700円分、ショップCで500円分をお買い上げ⇒ショップB、ショップCはカウント対象外
・予約購入でお買い上げ
・RaCoupon(ラ・クーポン)を利用し、金額合計が1,000円(税込)を下回った場合
期間中、別々のお店で1,000円以上の買い物をするたび、買い物総額に対しての還元倍率がどんどん増えていきます。
期間中の総額に対して適用なので、買う順番を気にする必要ありません。
買いまわり具体例
例1
- ショップAで5万円購入
- ショップBで1,000円購入
- ショップCで1,000円購入
以上3件の買いまわりの場合、ポイント3倍(通常1倍+特典2倍)
特典ポイントは
総額52,000円 × 0.01(1倍時) × 2 = 1040ポイント
1,000円のものを買い足すたびに500ポイント以上も還元されていくことになります。
ではショップAで10万円買った場合だとどうなるでしょうか?
例2
- ショップAで10万円購入
- ショップBで1,000円購入
- ショップCで1,000円購入
以上3件の買いまわりの場合、ポイント3倍(通常1倍+特典2倍)
特典ポイントは
総額102,000円 × 0.01(1倍時) × 2 = 2040ポイント
1,000円のものを買い足すたび1,000ポイント以上還元されます。(上限1万ポイント)
買いまわり10件まで達成すると…
例3
- ショップAで10万円購入
- ショップBで1,000円購入
- ショップCで1,000円購入
- ショップDで1,000円購入
- ショップEで1,000円購入
- ショップFで1,000円購入
- ショップGで1,000円購入
- ショップHで1,000円購入
- ショップIで1,000円購入
- ショップJで1,000円購入
ポイント10倍(通常1倍+特典9倍)
特典ポイントは
総額109,000円 × 0.01(1倍時) × 9 = 9810ポイント
ショップB〜Jで計9,000円買うと9810ポイント(+通常ポイントとSPU)がもらえるわけです。買えば買うほど得しますよね。
買いまわりキャンペーン時にある程度大きな買い物をすると、その期間中は1,000円ちょっとのものが超高還元率で買えるようになるわけです。
買いまわり×1,000円ふるさと納税
買いまわり期間中に大きな買い物をすると、1,000円程度のものが超高還元率(場合によっては100%以上)で買えるようになるのがお分かりいただけたかと思います。
とはいえ、いらないものをたくさん買っても仕方がない。いくらお得でも、無駄遣いは得策ではありませんよね。
そこで、ふるさと納税を利用します。
ふるさと納税ならば、確定申告 or 年末調整によってお金が戻ってくるので、実質的にお金を使うことなく買いまわり件数を水増しして、ポイントをタダ取りできるわけです。
なお、買いまわりに関して、ふるさと納税では、自治体が異なれば1件としてカウントされます。
1,000円ふるさと納税:被災地寄付
買いまわりの効率を最大限高めるためにはジャスト1,000円の寄付を何度もやるのが得策ですよね。
ちょうど1,000円のふるさと納税とは、返礼品なしの被災地支援寄付です!
残念ながら1,000円で返礼品がもらえるふるさと納税はありません。(2019/9/12現在)
返礼品などもらえなくても楽天ポイント還元率で圧倒的に勝ちますので、被災地支援しましょう。
本当に寄付を必要としている自治体を応援できますし、いいことしかありません!
下のボタンのリンクに買いまわりで使える1,000円ふるさと納税をまとめました。応援したい自治体に寄付しましょう!
買いまわり件数を稼ぐには別々の自治体に1,000円ずつ寄付していきます。
目安:5万円以上買い物したら買いまわり全力!
いくら買いまわりがお得とはいえ、無駄なものを買うのは厳禁。
買いまわりを全力で行うべき目安ですが、僕は、「必要なものを5万円程度購入するとき」が妥当だと考えます。
買いまわりで5万円の買い物をすれば、期間中、1,000円の被災地支援をするたびに500ポイント以上いただけるようになります。還元率50%以上!
普通にふるさと納税をしても、返礼品30%以下ルールがあるのでこんなに得できることはまずありません!
よって、楽天で5万円以上の買い物をする機会があれば、買いまわり限度めいっぱいまで被災地支援してしまいます!
もらったポイントを使ってさらにふるさと納税
僕が実際に行った以下の例では7,000円の寄付を行って買いまわり特典1万ポイント(+通常ポイント、SPU)を得ています。
楽天買い回り8件で完走!
初めて完走したかも。1000円ふるさと納税7000円分したら1万ポイント以上返ってくる不思議。
購入額143438円×0.01×7=10040
買いまわり上限40pオーバーで完!
地域貢献もできて素晴らしいですね☺️ pic.twitter.com/kf3LM6xN1v
— ペイの実🐿 (@paynomi) September 10, 2019
手に入れた1万ポイントを使って、さらにふるさと納税したらどうでしょう?
7,000円の出費で、17,000円分の納税ができ、確定申告で全部返ってきます。
(総額から2,000円引かれますが)
こうなると完全に錬金術ですよね!
ふるさと納税買いまわりの注意点
以上、買いまわりを利用することでふるさと納税の還元率を劇的に上げる方法を紹介しましたが、注意点もあります。
ワンストップ特例を使うには年あたり5自治体に留めなければならないので、この方法を使うとおそらく確定申告が必須になります。
とはいえ、ふるさと納税のためだけの確定申告は電子申告でそれほど大変ではありません。(むしろワンストップの方が手書き&郵送で提出のため僕は面倒だと感じました)
あとは、寄付受領証明書が大量に届くことになるので、確定申告の時まで失くさずに保管することですね(笑)
買いまわり×1,000円ふるさと納税 まとめ
楽天ショップ買いまわりキャンペーン時
通常の買い物と一緒に、1,000円ふるさと納税で買いまわり件数を稼ぐべし
例)
5万円の買い物と共に1,000円ふるさと納税を9件おこなう
→買いまわり特典ポイント:59,000 × 0.01 × 9 = 5,310p 獲得
9,000円の寄付で5,310pの特典ポイント(+通常ポイント、SPU増分)を獲得!
→還元率50%以上
総務省の指導で現在ふるさと納税の返礼品還元率は30%以下
→返礼品よりポイント還元を重視すべし
以上、楽天の買いまわりキャンペーンを利用したふるさと納税還元率のブースト方法でした。
総務省の指導で返礼品が随分しょぼくなってしまいましたので、この方法で楽天ポイントをがっつり搾り取る方向にシフトした方がお得だと思います。
返礼品なんてもらえなくても、楽天ポイントで好きなもの買えばいいだけですからね。
しかも、本当に寄付を必要としている被災地を応援できて素晴らしい限り!
買いまわり期間だからといって、しょーもないもんを買うなら寄付する方が遥かに有意義です。
下のボタンのリンクに買いまわりで使える1,000円ふるさと納税をまとめました。
買いまわりのタイミングで応援したい自治体に寄付しましょう!
ペイの実の楽天ROOMにも買いまわりに役立つ1000円商品を集めています。
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