残念ながら、2020年4月より、WAON POINTカードが改悪されました。
昨年度までは、WAON POINTカードを提示後に、イオン以外の他社クレカで支払えば、ポイント二重取りできてお得でしたが、この方法が封じられてしまいました。
- 現金専用となりクレカポイントと二重取り不可に
- 20日、30日の5%オフを受けられなくなる
以上の致命的な改悪により、WAON POINTカードはほとんど使う価値のないポイントカードと成り果てました…。
そこで本記事では、2020年4月以降、イオン系列のお店で買い物する際にどのように支払うのがベストなのか解説します。
結論からいうと、イオンカードがほぼ必須となってしまいました。
WAON POINTカード改悪の要約
イオン系列のお店での買い物時に、WAON POINTカードを支払い時に提示することで、0.5%相当のWAON POINTが還元されます。
この際の支払い方法に関して、これまでは特に制限はなかったのですが、2020年4月からは現金以外は対象外となります。
よって、WAON POINTカードは使わずに、0.5%より還元率の高い決済手段を選んだ方がお得です。
また、これまではWAON POINTカードを提示すればどんな決済方法でも適用された、20日、30日の5%オフ(お客様感謝デー)の恩恵も受けられなくなります。
お客様感謝デーの割引を受けたければ基本的にはイオンカードまたは電子マネーWAONが必須。
以上より、WAON POINTカードはほとんど使う価値のないポイントカードとなってしまいました。
イオンで買いもの 還元率(2020年度版)
では、イオンでは今後はどのような支払いかたをすれば良いのでしょうか?
公式ページには基本ポイントと、各イベント日のポイント倍率がまとめられています。
基本はこの表の通りなのですが、当面の間、イオンクレジットカード払い、電子マネーWAON払い(ユーザー登録必要)、共に常時2倍となっています。
この常時2倍はイベントとは重複しないため、毎月5のつく日ポイント2倍(わくわくデー)は、意味のない死にイベと化しています(現金、JMB WAONのみ意味あり)。
これを踏まえて、実態にあった形で還元率表を以下のように修正してみました。
なお、
- 電子マネーWAON→イオンカードセレクトでオートチャージ
- JMB WAON→JALカードでオートチャージ
以上を選択することで、チャージ時にさらに還元率0.5%を上乗せすることができます。
イオン おすすめの支払いかた
特別なキャンペーンがない限り、イオンやマックスバリュ、ダイエー等のイオン系列のスーパーで最も高還元が取れるのは、イオンカードセレクトでオートチャージした電子マネーWAONで払うことです。
イオンカードセレクトは、キャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONの3つの機能が1枚に納まったカードです。これ以外のカードでは、WAONチャージ時にポイント還元を受けることはできません。
イオンカードセレクト付帯WAON還元率
- 通常時:1% + オートチャージ0.5% = 1.5%
- 毎月10日: 2.5% + オートチャージ0.5% = 3%
通常時は1.5%還元なので、WAON POINTは捨てて、Kyashなどで支払っても良いかも知れません。
しかし、他社クレカでは20日、30日の5%オフ特典や、オーナーズカード(株主優待)によるキャッシュバックは受けられません。
割引、キャッシュバック特典を受けるには、イオンカードがほぼ必須!
還元率を少しでも高めたいならイオンカードセレクト付帯のWAONが最もオススメです。
チャージが煩わしいならばイオンカードのクレジット払いでもいいですが、還元されるポイントはWAON POINTではなく、ときめきポイントになります。
ときめきポイントは様々な提携ポイントや景品に交換可能ですが、交換最低額が1,000円相当からと条件が厳しく、ポイント有効期限が2年なので、失効しないよう注意が必要です!
イオンでの買い物でJALマイルを貯めたい人はJMB WAONを活用しましょう。
なお、ミニストップに関しては、QR決済など、支払い手段が豊富なので、適宜、高還元のスマホ決済を使えばいいと思います。