端株投資のメリット
- 少ない元手でも投資できる。配当に加え、銘柄次第では隠れ優待も貰える。
- 株主番号を固定することで、クロス取引でも長期認定が狙える
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)は、Tポイントを使って、定額制の手数料で、1株単位から国内株投資にチャレンジできます。このメリットを活かして、僕は次のような方針で運用を行っています。
- 少額ずつ多数の銘柄に分散
- 端株優待やクロス取引での長期保有認定を積極的に狙う
しかし、少ない元手では当然たいした利益にはなりません。
そこで、クロス取引で株主優待をゲットすることで実質利回りをブーストさせます。
ネオモバでは信用取引ができないため、クロス取引は別の証券会社で行う必要があります。
別口座で同一銘柄を持っていても、名義が同じであれば株主名簿上はひとつにまとまるようです。(名寄せ)
よって、ネオモバで1株だけ保有しておけば、優待ゲットのために一時的に買った単元株は手放しても株主番号が変わることなく長期保有認定され、翌年の優待をグレードアップさせることができるのです。(企業によって長期認定の基準は異なるので絶対ではありません)
僕が保有する端株のポートフォリオと、他の証券会社でクロス取引を行なった銘柄をご参考までに毎月報告していきます。
https://paynomi.com/hakabuhikaku
7/5より、マネックス証券でも手数料無料で端株の買い付けが可能になりました。
売却時手数料は0.55%(最低52円)かかってしまうので短期売買には不向きですが、ネオモバと違い月額利用料はかからないのがメリット。
本記事の手法に関して、これからはじめてみたい人はマネックス証券口座を使うのもオススメです!
ネオモバ端株ポートフォリオ(2021/7/30)
月末時点の僕のネオモバでの保有株は以下の通りです。(全て1株ずつ)
銘柄数:98銘柄
評価額:167,947円 (+21,729円)
予想配当金総額:4101円
ポートフォリオ全体としては約15%の含み益。個別で見れば大きく含み損を抱えたままの銘柄もありますが、少額ずつ分散しているおかげで全く痛くありません。
端株投資方針
1株(端株)保有でも優待がもらえる銘柄および、長期保有で優待がグレードアップする銘柄を集めています。
例えば、(8173)上新電機は1株買うだけで、200円相当×25枚=5,000円相当の優待券がもらえます。
端株優待のない銘柄に関しては単元株を別途クロス取引することで優待がもらえ、1株保有し続けることで来年の優待がグレードアップする可能性があります。
2021年7月のクロス取引実績
株主優待をゲットするためのクロス取引(つなぎ売り)は、楽天証券、SBI証券、auカブコム証券
7月は銘柄も少ないのでクロスなしです…。
2021年7月 届いた優待
3月にクロスした優待が6月に大量に届きましたが、4月には1件もクロスしていないので、7月に届いた優待はありません。
端株投資 × 優待クロス
端株投資は資産分散・時間分散でリスクを下げることができますし、条件を満たせば株主優待もゲットできます。
少ない元手では当然たいした利益にはなりませんので、クロス取引で株主優待をゲットすることで実質利回りをさらにブーストさせます。
↓の記事で示している通り、ネオモバまたはLINE証券でこの手法を行うことができます。
https://paynomi.com/hakabuhikaku
さらに7/5より、マネックス証券でも手数料無料で端株の買い付けが可能になります。
売却時手数料は0.55%(最低52円)かかってしまうので短期売買には不向きですが、ネオモバと違い月額利用料はかからないのがメリット。
本記事の手法に関して、これからはじめてみたい人はマネックス証券口座を使うのもオススメです!